Basfiber®:製造

 

Basfiber®:製造さまざまなメーカーが提案している玄武岩繊維(バサルト・ファイバー)は、異なる組成の玄武岩でつくられており、製造技術もさまざまです。そのため、メーカーによって繊維は、その特性において、大きく違うこともあります。


当社の特許技術「Basfiber®」は、ガラス繊維の製造技術に最大限に近づけられており、あわせて年間最大3500トンの能力を持つ複数の大きな炉が使用されます。これにより、溶融および抽出の温度範囲を慎重に管理し、安定した工程を確保できるのです。


Basfiber® 製品選りすぐりの原料を独自の技術と組み合わせることで、繊維の機械的特性を高くし、他社の玄武岩繊維(バサルト・ファイバー)よりもばらつきを抑えております。


当社は繊維の製造に、高品質、低コストの単一プロセスのロービング1200テックスと2000テックスを量産する大きなフィーダーを使用しているため、世界の玄武岩繊維メーカーが採用している小型の1モジュール式または2モジュール式の炉での製造技術では、対応が不可能なのです。近い将来、単一プロセスのロービング2400テックスの製造が始まります。


研究、開発、技術革新に多大な投資を近年行ったことで、製品の種類の幅およびBasfiber®の応用分野を大きく広げることができました。世界中の多くの企業が、それまでの繊維材料からBasfiber®繊維材料に替え、自社製品の競争力を高めています。


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